御書の世界第3巻より
仏は「少病少悩」というが如く、仏になっても悩みもあれば、苦しみもあります。
当然、病気もする。
正義であるからこそ、さまざまな障魔の嵐が競い起こる。
仏になったら障魔が競わない、というのでは仏法ではなくなる。
広宣流布のリーダーは、第六天の魔王に狙い撃ちされます。
とはいえ、魔に破られるような幸福は真の幸福ではありません。
何があろうと悠然と見下ろし、口笛を吹きながらスキップして生きていくのが仏です。
結局、縁に左右されることのない自身を築き上げるしかないのです。
今、世界ではオミクロン株の感染爆発が起きています。
仏と魔との闘争は、永遠に続きます。
仏法者だからこそ、「祈っているから大丈夫」などと決して油断せず、自らの健康を守っていかなくてはならないでしょう。