21世紀への対話より
イエスやフランチェスコは、仏法の概念でいうと、菩薩界に位置する人々です。
21世紀への対話、いわゆる「池田・トインビー対談」は、池田先生の生涯で最も重要な対談集であるにもかかわらず、学会員にさえ、その内容をあまり知られていないことは残念です。
世界の識者にとって、池田博士の代表作と言ったら、人間革命でも法華経の智慧でもなく、やはりトインビーとの対談なのです。
世界は、このトインビー対談を通じて日蓮仏法を学んでいるのです。
せめてトインビー対談くらい読んでいなければ、とても池田先生の弟子などと称する資格はないし、事実世界には通用しないでしょう。
いわば、真の弟子とニセの弟子を見分けるリトマス試験紙といってもいいでしょう。