日本国と申すは女人の国と申す国なり
日眼女造立釈迦仏供養事
昭和45年8月25日夏期講習会池田先生のスピーチより
広宣流布の戦いも、せんずるところ、女性なかんづく婦人部が聡明で、しっかりしておれば、安泰であるということを申し上げたい。
その国が幸福であるか否かは、女性の姿で決まるといっても過言ではない。
この御金言には様々な意義が込められていると拝されます。
ひとつには、日本の主神とされる天照太神が女性とされていることもあるでしょう。
しかし何より、大乗経特に法華経の国であるという意義を忘れてはならないでしょう。
一代聖教の中で、法華経において初めて「一切衆生の半分」である女性の成仏が説かれました。
これによってようやく仏法は、一切衆生の平等と尊極を説き明かした究極の法となったのです。
日本には、一切の女性が尊極の存在であるという思想を、世界に広めゆく使命があるのです。