1957/8/18戸田先生指導
お坊さんにどこか非があったら面と向かって言ってあげなさい。
面と向かって言う事なら謗法にもならんし罰も当たらん。
蔭の方でゴソゴソ言わんように。
新・人間革命「共戦」より
心が収まらない時には、先輩幹部にぶつかって、指導を受けていくんです。
陰で文句を言ったり、独りで悶々としていてはいけません。
池田先生は相手が法主であろうというべきことは直言し、そのために宗門から憎まれもしましたが、これは師匠の指導通りだったわけです。
学会ではとかく必要な建設的苦言も「怨嫉となるから」とタブー視されがちですが、これは師匠の教えが分かっていないからです。
特に君たち青年は、寝ぼけた幹部や先輩に対し、どんどん新鮮な意見を出していかなくてはいけません。
幹部に媚びたところで、役職を山ほど押し付けられるだけです(笑)
蔭で愚痴っているから、自ら功徳を消してしまい、いつまでも功徳を感得できないのです。
間違っても、幹部に褒められるために信心してはいけません。師匠はそんな指導はしていません。
革命は青年の使命であり、また特権なのです。