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21世紀の日蓮仏法

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共産主義はテロリズムである







「社会主義と共産主義の違い」について、明確に説明できる人は意外に少ないかと思います。

社会主義は「富の平等な分配」を目標とすることで、資本主義国においても、福祉という名目である程度実現されています。

日本でも、すでに国民の4人に1人は年金を受給しており、かなり社会主義化が進んでいると言えます。



共産主義も、平等な社会を目指すことは同じですが、その手段として議会政治を否定し、暴力を必須と考えるところが、最大の特徴です。

マルクスの「共産党宣言」によれば、政治家は皆資本家の手先なので、平和的に平等な社会が実現されることは永遠に無いとしています。

それどころか、平和的に社会主義を実現しようとする社会民主主義者(つまり、普通の社会主義者)は、労働者を惑わすものであり、むしろ革命の敵としているのです。

戦後ずっと、社会党と共産党が対立してきた理由がこれです。



したがってマルクスの理論によれば、社会主義の実現は非合法なクーデター以外にありえません。

日本共産党も、マルクスに従って、戦後しばらくはテロ事件を起こしていました。

破防法は、この共産党のテロを封じるためにできた法律です。

共産党は現在でも、政府が武力弾圧して来たら反撃するという立場を放棄しておらず、公安警察の監視団体となっています。



さらにマルクスは、共産党が政権を取った場合、プロレタリア独裁によってブルジョワ階級を徹底的に弾圧すべしと主張しています。

これはつまり、共産党以外の全ての政党を認めないということであり、議会制民主主義の否定です。

旧ソ連も、中国も、北朝鮮も、事実すべて共産党の一党独裁です。



つまり、平和主義と民主主義を否定し、暴力と独裁を肯定するテロ思想が、共産主義なのです。







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