仏道修行にも「化法」と「化儀」の区別があります。
化法とは仏法の本質であり、時代を超えて変わらないものです。
具体的には、お題目や御本尊そのものをさします。
それに対して化儀は、時代や場所によって変化する形式・方便の部分をさします。
例えば大石寺への登山、五座三座の勤行なども、化儀の修行です。今やる必要はないし、かえって功徳を消してしまう場合すらあります。
現在はコロナ対策で学会も会合を中止していますが、会合も化儀の修行なので、やるべきでないときにやってはいけないのです。
むしろ会合がないほうが、勤行や教学に専念できますし、電話で仏法対話もできます。かえって折伏が進むかもしれません笑
コロナ危機を変毒為薬できるのも、法華経の功徳といえるでしょう。