文鮮明自叙伝「平和を愛する世界人として」より
共産主義諸国に宣教師を派遣しました。
地下宣教も、共産主義さえ崩れれば、羽根をつけてひらひらと飛んでいくものでした。
日本でも、中国をはじめとするアジア圏の共産国家に宣教師を送り出しました。
共産圏の宣教に行く信徒は、親に目的地さえ知らせることができずに出発しました。
親たちが、最愛の息子・娘が死地に入っていくのを許すはずがなかったからです。
共産国家に潜入する宣教師の数は日増しに増えていきました。
1973年のことです。チェコスロバキアで、宣教師を筆頭に信徒30人以上が一度に検挙されるという惨い事件が起きました。
マリア・ジブナは冷たい監房の中で、24歳という花の盛りを迎えようかという年頃で命を失い、共産国家で宣教中に落命した最初の殉教者となりました。
翌年、もう一人がやはり監獄で命を失いました。
このように文鮮明は、日本だけでなく世界中に信者を密入国させ、違法工作させていた事実を、誇らしげに公言しています。犯罪組織以外の何ものでもありません。
もちろん文は、それがいかに危険であるかを承知していました。それでも自らの野心のために、信者の命を平然と使い捨てていたのです。
サタンも泣き出すほどの冷酷さです。
世界中で現地法を破ってきた歴史を、教祖自ら「自供」しているのだから、統一狂を反社認定し、活動禁止とするのは、法治国家として当然です。
こうした血生臭い組織犯罪の歴史を「美談」と感じる人間の集まりが統一狂信者なのです。彼らとの取引や共存などありえません。
表面的な人の好さに騙されてはいけません。彼らの最終目的は文先生の命令通り「日本を滅ぼして韓国に併合すること」なのです。
ヤクザや半グレと同じように距離を置き、一切個人的な関りを持つべきではないでしょう。