旧統一教会の大江益夫元広報部長が懺悔録を出版し、話題となっています。
その中でも極めて重要と思われる内容が、この元広報部長が過去のクーデター計画の存在を認めたことです。
当時、統一狂は信者を自衛隊基地に出入りさせ、体験入隊させるほど親密な関係を築いていました。
なぜ宗教者が戦闘実務を訓練する必要があるのか、理解に苦しみますが、この元広報部長自身も散弾銃の実射を訓練していたそうです。
朝霞駐屯地では、極秘裏に自衛隊員を洗脳し、暴力革命によって日本政府を転覆させ、統一狂による政府を樹立する計画が立てられていました。
結果的には情報漏れもあって計画は失敗しましたが、未遂だから不問で済む話ではありません。
現職でないとはいえ、元最高幹部が実名で証言している以上、デマ情報と考えることはできないでしょう。
宗教の皮をかぶってクーデターを計画するとは、やっていることはオウムと全く変わりません。
それだけで、解散命令には十分です。
もちろん他の過激派と同じく、公安警察が徹底的に監視する必要もあります。
反社などという表現ではまだ足りません。統一狂は、あらゆる次元において「日本の敵」なのです。