戦後、創価学会が颯爽と出現して法華経が日本のみならず世界に広まったのは、大石寺歴代法主の長年の丑寅勤行が実を結んだものだと考えていいでしょう。
時におかしな法主が現れることはありましたが、大石寺はおおむね法華経を正しく守り伝えてきたと言えます。
学会が教義の根本とする御書を編纂されたのも、大石寺第59世住職・堀日亨上人です。
そもそも、学会は発足当時から基本的に宗門の許可・指導の下に活動してきましたから、学会の発展が歴代法主の功績となることは当たり前です。
すなわち、
学会を否定することは、歴代法主の功績をことごとく否定することなのです。これ以上の師敵対はありません。
われわれ学会員は歴代法主の教導に報恩感謝するからこそ、断じて日顕を許しません。
師敵対のニセ法主・日顕に従うことは、長年に渡る僧俗和合の歴史を否定することになります。
今の大石寺に日蓮正宗は存在しません。
創価学会こそが21世紀の法華本門宗であり、日蓮正宗なのです。
池田大作全集69 584頁
日淳上人と戸田先生、日達上人と私、この宗門と学会のうるわしき、また絶妙なる和合があったがゆえに、仏教史上、未曽有の仏法の大興隆が成し遂げられたのである。
このことを、後世のために、とくに申し上げておきたい。