随筆人間革命より
昨夜は、遅くまでの執筆であったので、8時過ぎに起床した。
近所の子どもを呼び、妻と一緒に庭で遊ぶ。
朝の勤行を終えるころには、すでにH君が報告書類を持って待っていた。
昨夜遅くまで原稿執筆のため、8時過ぎに目が覚める。
雪山坊の、御本尊に向かって端座して、庶務の人たちと5座の勤行。
朝食は、一週間にも近い滞在のためか、坊の従業員の方々が、気をつかってくださり、皆でカレーライスをいただく。
就寝が遅くなった時には、起床を遅らせるのが道理です。
もちろん毎朝ではないでしょうが、朝食、勤行、9時から始業と考えると、師匠は毎朝必ずしも長時間の勤行を欠かさなかったわけではないようです笑
朝型だった戸田先生に対し、池田先生はどちらかというと夜型のようです。信心の師弟は猿真似ではないので、何もかも師匠に合わせる必要などありません。
「毎朝必ず4時に起きて1時間の勤行」などというと、いかにも強信に見えますが、根性と信心は違います。
特に睡眠は体質や体力の差が大きく、無理に早起きさせるような指導は断じて避けるべきです。心筋梗塞のリスクも高まります。
根性を鍛えたければ、最初から外道の苦行をやればいいでしょう。
信心で根性は強くならないし、その必要もありません。根性のある人ほど早く身体を壊し、長生きもできないものです。
信心は根性で頑張るものではないのです。学会指導に「苦行」を持ち込んではいけません。