若き日の日記1956/1/8
「子供会」に入れぬ子供たちが不憫に思えてならぬ。不公平は嫌だ。
先生の意思が分からぬ。
此の会は、将来は取り止めるべきだ。
このように池田先生といえど、師匠の考えに疑問を持つこともありました。
もとより、全てをただちに理解することはできませんし、世代のギャップもあります。
「子供会」については、人間革命でも取り上げられていないため、詳細は不明ですが、後の未来部の先駆けになった試みかもしれません。
師弟ともに凡夫です。教祖様でも何でもありません。
学会活動は化法でなく化儀なので、具体的なやり方はそれぞれの時代の青年が決定していく必要があります。
師匠が一度決めたことだからといって、無思考で前例を踏襲していくだけでは仏法否定です。
まして、先輩が適当に決めたルールを頑なに変えないのは愚かです。