新・人間革命「若鷲」より
「私も、この問題(死の問題)については、これからさらに深めていきます。一緒に二人で(仏法を)勉強し、研究していこうよ」
伸一は、自分と受講生(学生)とは、ともに同志であり、同じ仏の使いであるととらえていた。
受講生は自分より年は若いが、上下の関係にあるとは考えていなかった。
むしろ、彼は皆を尊敬していたのである。
若者を尊敬し、対等な大人として遇することができるかどうか。
そこにこそ、真の仏法者・リーダーを見極めるカギがあります。
若者を見下し、半人前扱いする大人を、決してリーダーにしてはならないし、仏法者としてももちろん失格です。
万が一、学会にそのような幹部が現れたなら、それは天魔の使いです!
若者を見下すことは、師匠を見下すことです。
断じて許さず、組織から叩き出していきましょう!