随筆人間革命より
私が、初めて千歳空港に降りたのは、昭和29年8月10日。先生のお供である。
ただ2人しての、旅であった。
機上では、禁酒のため、苦しいな、とニッコリ。
数時間のフライトでもお酒を我慢するのにストレスがあったということは、戸田先生はこの時点でアルコール依存だった可能性があります。
獄中で肝臓を悪くされていたため、適量でも身体が耐えられなかったのかもしれません。
お酒が先生の寿命を削った可能性は、否定できません。
信心しているから、いくらお酒を呑んでも平気ということはありえません笑
現代の医学知識があったなら、当然禁酒されていたはずです。
信心しているからと言って油断し、最新の健康法を学んでいかなければ、健康長寿は実現しえないのです。