若き指導者は勝ったより
大阪での約半年間、室長は訪問指導だけで8000人と会った。
室長が誰よりも先頭に立って行動したことで、幹部が動く大阪になった。
室長が会員と同じ目線で語ったことで、威張る幹部を許さない大阪になった。
会合を含めれば、池田先生の対話は8000人では収まらないでしょう。
もちろん、その場で自ら弘教することも数えきれなかったはずです。
誰もが知っているように、池田先生ほど徹して現場の隅々まで入っていった指導者はいません。
官僚主義とは対極です。
組織のトップ自らが現場を把握していないと、必ず中間幹部の腐敗、派閥の発生を許すことになります。
会社であれば、社長自らがバイトやパート、派遣や新人と頻繁に面会し、現場に問題が無いかヒアリングを欠かしてはいけません。それがトップの責任です。
組織が大きいからこそ、会長をはじめ、最高幹部は自ら現場に入り、弘教のお手本を見せなくてはいけません。
それを怠っていたら、官僚化するのが当然です。もはや先生の弟子ではありません。
学会とは永遠に「筋金入りの折伏の猛者」の集まりであり、ただの官僚など、相手にされなくて当然なのです。