忍者ブログ

21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅 カルト撲滅

池田先生「日本人のおしゃれは画一的」







希望対話より



服を自分に似合うように着こなすのも、そんなに、簡単なことじゃないのです。

ヨーロッパの街に行くと、みんな本当に好き勝手な(笑)格好をしています。「桜梅桃李」どころか「百花繚乱」だ。

中学生のみんなも将来、世界中に行くと思うけれども、日本と違って、全然、画一的じゃない。

日本人の場合は、何かの流行とか、他人の目に「自分を合わせる」。

多くの国では反対に、「自分の個性に合わせて」、おしゃれを工夫する。



「個性的」になろうと思って、流行の格好をしてみる。

その結果、個性的どころか、反対に「みんな同じ」に近づいてしまう。

意地悪く見れば「個性的」というひとつの「型」があって、それに合わせているようにさえ見える。

しかも、その「型」は、実は多くの場合、マスコミや商売の人たちが「つくった」ものだったり、わざと「流行らせた」ものだったりすることも非常に多い。



個性的に生きるというのは、結構、大変なんです。

自分というものを、しっかり持っていないといけない。

それよりはむしろ、「みんなと同じ」という「型」に入っていた方が「楽」なんです。

(個を確立していない)日本人は「右向け右」の「ファッショ(全体主義)」になりやすいのです。



拍手[20回]

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
真蓮 ※削除依頼等はお手数ですが「拍手」をクリックしてからコメント欄に記入してください。
性別:
非公開

P R