池田大作全集71 605頁より
ある学会員から本部に苦情が寄せられた。夜中の1時ごろまで集まって話をしたり、出入りが騒がしい時があると。
どんなに立派なことを言っても、非常識では誰も信用しない。
御書には「夜は眠りを断ち」と仰せであるが、夜中までいつまでも起きていなさいということではない(笑い)。
奥底の不惜の一念を教えられているのであり、信心の自覚の問題である。
会合の後に延々と雑談している幹部の姿をよく見かけますが、1時間無駄にすれば、1時間睡眠時間を失うことになります。
特に困るのは、平日の家庭訪問や電話で、延々と話が続くことです。
特に平日は、帰宅して勤行・食事・入浴を済ませたらすぐに寝る時間であり、アポなしでやってきた幹部を30分も1時間も相手にしている暇はありません。
やむをえずアポなしで訪問した場合、用件のみでさっさと帰るのがエチケットです。
長話が好きなメンバーを幹部に選ぶ場合、よくよく事前の指導が必要でしょう。