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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅 カルト撲滅

早く亡くなることも功徳のうち






※戸田城聖全集より


[質問]:三十歳になる子供(娘)が肺病で、しかも「ろうあ(しゃべれない事を意味する)」です。本山へ何回もきて、口はきけるようになりました。耳はまだ聞こえません。病気のほうもだいぶよくなったのですが、最近だんだんおかしくなり、のどが痛いというので医者にみてもらったところ、もう二か月ともたないといわれました。それで、三十九度の熱をだして、きょうきたのですが。




どのように返事をしてあげたら、この人の悩みはとれるでしょうか。
仏法上からおして結論は目に見えております。

本人の心の苦しみをいえば、子供というから五つか六つかと思ったら三十だと。

なおってみても三十。肺病がなおっても、耳がなおらなければ、嫁のもらいてがありません。口がきけなければ、もらいてがありません。

それでも親となれば、生かしてりっぱにさせたい、これは親の情です。逆に親が死んでしまったならば、その子はどうなるでしょうか。

そこに運命の大転換は、御本尊様に願って「方便現涅槃(ほうべんげんねはん)」の定理による以外にないことは、私には明々としてわかるが、それをはっきりと、いうわけにはいきません。




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