学会で人材育成というと、部員さんを活動家にすることだと思っている幹部が多すぎますが、そんなものは枝葉に過ぎません。
人材を育てるには、何よりまず
「功徳を受けさせること」です。
功徳を受けているのは、その部員さんにお題目への大確信がある、何よりの証です。
体験のない部員さんが活動家になってしまうと
「功徳の出ない形式の信心」を、組織に広めることになってしまいます。
体験がないうちは、どんなにまじめに会合に参加していようが、役職につけるべきではありません。
まずは徹底的にお題目の偉大さを伝えることです。
本人が自主的に祈るようになれば、必ず功徳があります。
それで初めて、学会の役職をいただく資格を得られるのです。