奥様の回想によると、御書が発刊されたとき、支部幹事だった池田先生は、なんと1人で100冊注文したそうです。
1冊1200円ということですが、今の物価に直すと10倍はするでしょう。
もちろん、戸田先生の事業を支える立場にあった池田青年に、お金はありません。その中で全財産をはたいて御書を買い、お金が無くて買えない同志に配ったのだと思われます。
池田先生が、若き日からいかに御書を大切にしてきたかが伺えるエピソードです。
御書を開くことは、日蓮大聖人とお会いすることである。
2018/4大白蓮華巻頭言より