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21世紀の日蓮仏法

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広宣流布と立正安国の違いとは






広宣流布と立正安国は、共に末法の法華信徒にとって究極の目標です。



広宣流布は、ともかく法華信徒の絶対数を増やすことです。

一般に人口の3分の1を法華経に帰依させ、もう3分の1に法華経を理解させるのが、広宣流布とされています。

全人口を帰依させなくてもいいのです。

実際的に考えても、やみくもに新入会員を増やせば、かえって組織が利用され、破壊されてしまいます。

簡単に入信できないくらいで、ちょうどいいのです。

大聖人の時代もそうでした。特に御本尊は全て御真筆ですから、信心強情な弟子しかいただけないものだったのです。



立正安国は、国主(権力者)を法華経に帰依させることです。

現代であれば政治家、特に総理大臣を帰依させることになります。天皇は象徴に過ぎませんから、今日では天皇を入信させても立正安国とはなりません。

実際的に考えると、公明党から総理大臣を輩出することが、一応の立正安国の実現となります。

ただし、今のような連立政権では、たとえ総理を立てても、公明党の意向を全て通すことは困難でしょう。

最終的には、国会議員の過半数を法華経に帰依させることが必要です。

そのためにはやはり、有権者の多くが法華経に帰依し、また理解者とならなくてはいけません。

広宣流布が立正安国の基盤となるのです。



また、広義の立正安国は、政界に限らず、あらゆる分野の指導者が法華経に帰依することを指します。

これには、指導者を直接折伏する方法と、法華信徒の中から指導者を送り出す方法があります。

学会は前者はもちろん、後者の方法にも力を入れてきました。次世代のリーダー育成に全力を注いできました。

青年部が実社会で成功・勝利することが、立正安国なのです。



「宮仕えを法華経と思召せ」の御文は、単に仕事を真面目にやれという意味ではありません。

これは要するに「職場でも高い地位に就きなさい」という激励なのです。

青年部員たるもの、いつまでもフリーターのままでいたり、貯金より借金が多いようではいけません笑

四条金吾は法難を乗り越え、3倍の領地を賜りました。

組織の役職が上がっても、社会での立場がそのままでは、信心がどこか間違っています。

そんな青年部は烏合の衆です。




これは私生活についても当てはまります。

戸田先生は華陽会において、結婚を捨てて活動に励むある女性幹部について「皆さんのお手本にはならない」と語っていたそうです。

学会員は在家信徒ですから、恋愛や結婚を捨てる理由はありません。

恋愛においても勝つのが創価の青年部です。

女子部員であれば、周囲がうらやむようなイケメンをつかまえるのが信心です笑

そうでなくては、後輩だってついてきませんし、折伏しても説得力がありません。

「この人のように幸せになりたい」

そう思わせることが、最高の折伏なのです。




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