牧口先生は57歳で入信されましたが、入信してから急に地涌の菩薩になったわけではありません。
もちろん、久遠元初から地涌の菩薩です。
先生が末法に生まれて学会を創立されることは、久遠元初から決まっていた使命なのです。
福子を除けば、最初はだれもが未入信です。
何度も折伏されて、しぶしぶ(笑)題目を唱え、ようやく久遠の誓いを思い出していきます。
地涌の菩薩でなければ、そもそも末法の世に生まれてきませんし、まして折伏されることなどありえません。
折伏されること自体、その人が地涌の菩薩であることの、何よりの証なのです。
地涌の菩薩が学会員だけなどというのは、とんでもない思い違いです!
そもそも、それなら折伏しても無駄ということになります。外部の人には使命がないわけですから。
折伏とは、その人が地涌の菩薩だと信じ抜くことなのです。
使命に目覚める時期は、人それぞれです。今世で目覚めない地涌の菩薩も多いでしょう。
それでもかまいません。
彼が、彼女が久遠の同志だと、あなただけは最後まで信じ抜いてください。
学会員でも、久遠の誓いを忘れ、第六天魔王の軍門に下ってしまう者は、残念ながら大勢います。あまりにも哀れでなりません。
逆に、入会していなくても、大長編「劇画 人間革命」を描いた石井いさみのように、使命を全うする理解者の方もいます。
誰もが地涌の菩薩です。だからこそ池田先生は、入会の有無を全く気にすることなく、あらゆる人と久遠からの同志として接します。それが真の折伏です。
あなたが今対話している彼こそ、彼女こそ、間違いなく地涌の菩薩であり、久遠の同志なのです。