サラリーマン生活が長引くと、つい組織の論理が染みついてしまいがちですが、会社と学会には、大きな違いがあります。
給料は会社から与えられます。会社全体の業績が好調なら、多少サボっていても給料は上がり、ボーナスも増えます。クビにならない程度に、組織にぶら下がっていればいいわけです。
しかし、功徳は創価学会が支給してくれるものではありません。各自が、御本尊から直接戴くものです。
組織全体の勝敗と、あなた個人がいただく功徳には、いっさい関係がありません。
組織として大勝利しても、あなた自身が闘っていなければ、何の功徳もないのです。
功徳は山分けではありません。入会しているだけでは無意味です。
また万が一、組織が壊滅するような事態があっても、あなた自身が信心を貫き通せば、必ず成仏できます。
その意味で、この信心は徹底した個人戦であり、完全成果主義です。
もしあなたが成仏できなくても、学会を恨んではいけません。一切は自己責任なのです。