御書には確かに
「法華経の行者の祈りが叶わぬことはあるべからず」
とありますが
「何でもすぐに叶う」
とは、残念ながらどこにも書かれていません笑
種を植えて、1日で大木に育つことはありません。大きな祈りほど、時間はかかるのです。
大切なのは叶うまで祈りを捨てないことです。
途中で不信に敗れて
「これだけ祈ったのに無理だったんだから、これ以上はどうせ無駄だよね」
そのように祈りを捨ててしまうのは、せっかく植えた種を掘り返してしまうようなものです。
ちなみにこの「不信」そこが、第六天魔王の正体です。
生命は永遠ですから、今世で叶わなかったとしても、来世で叶えればいいのです。それでもダメだったらその次。。。というように、執念で広宣流布を祈り続けることが、一生成仏の姿なのです。