池田先生は常々青年に「うんと苦労しなさい」と指導されています。
この苦労が「苦行」を意味しているとしたら、池田先生は苦行の師匠であり、創価学会は外道の団体ということになります笑
もちろん、この解釈は間違っています。すなわち、苦労と苦行は全く違うものなのです。
苦行は「無理」と言い換えてもいいでしょう。仏法が道理なら、苦行は無理です。
苦行は外道の修行であり、謗法です。謗法は功徳を消してしまいます。
苦労はしても、無理は絶対にいけません。体を壊すだけです。
スポーツに例えると、苦労は科学的なトレーニングであり、無理は非科学的なオーバーワークに当たります。
オーバーワークが故障につながるのは当たり前です。
リーダーは、決してメンバーに無理をさせてはいけません。
仏法に反する外道の指導は、自らが大罰を受けます。
同じように訓練しても、伸びる人材もいれば、潰れる人材もいます。これは、メンバーによって適切な負荷(体力、時間など)がそれぞれ異なるためです。
例えば、ニートで暇を持て余しているメンバーに「1日3時間の唱題」を指導するのはまだ分かりますが、多忙で寝る暇もないメンバーに同じ指導をするのは、明らかにパワハラです。
一律な訓練は自己満足でしかなく、絶対に避けるべきです。
リーダーは必ずメンバー1人1人と向き合い、個性を見極める必要があるのです。