憎い人間に対して
「あのやろう、ぶっ殺す」と祈ってもいいのでしょうか?
結論から述べると、何を祈ってもかまいません。
そのような祈りになるのは、まだあなたが
本気でお題目の妙力を信じていないからです。
まさか、本当に殺せるとは思っていないからです。
お題目の力を以ってすれば
人一人の命を絶つくらい、何でもないことです。
本気で信じて祈り抜けば、必ず死にます。
お題目には、それだけの力があります。
しかし、本当にいつでも殺せると分かっていたら、
逆に
「殺すまではやりすぎかな。。。」
「罰を受けて懲りてくれればいい」
という思いが自然に湧いてきます。
仏の生命が顕れるのです。
これを煩悩即菩提というのです。