今ではほとんど創大や聖教新聞社に寄贈されてしまいましたが、池田先生にはもともと数万冊もの個人的蔵書がありました。
10年間、毎日1冊読んでも3650冊ですから、いかに膨大な読書量だったかが伺えます。
池田先生と他の最高幹部の最大の差は、この読書量の絶対的な違いにあると言えるでしょう。
聖教新聞と大白蓮華しか読まないのでは、とても幹部の資格はありません。
これはSNSもそうですが、
いくら短文を読んでも、「長文読解力」は磨かれません。
つまり、まともな論理的思考力が身につかないということです。これはリーダーとして致命的な欠点です。
数百ページの論文を、少なくとも1000本は読む必要があるでしょう。
学会には常識を疑うような幹部が少なくありませんが、彼らに共通するのは「読書の習慣がない」ことです。
少し会話しただけで、すぐに教養の浅さが露呈します。
仏法については勉強していても、世間を知らなすぎるため、応用実践力が全く伴わないのです。
就職面接で「最近感銘を受けた本」を質問するのは、理にかなっています。その人の教養レベルが一発で見極められます。
世界の一流大学では、学生は死ぬほど読書させられます。
池田青年は、戸田先生に毎日本を読まされました。それはリーダーにとって必須の訓練です。
学会活動だけでは、全然不十分です。
決して、読書しない人間をリーダーに選んではいけません。