池田会長講演集第一巻より
(東大の)目的は、徳川300年の鎖国による遅れを取り戻すために、西欧文明を急激に吸収し、国家のために働く人間を作り出すことにあった。
その建学の精神は、本来あるべき大学の崇高な理想精神とは、はるかに遠くかけ離れたものであったと言わざるを得ない。
この東大創立に見られる後進性は、現代の東大にも依然として根強く残っているという学者もおります。
私は東大を出ていないので言うのでは決してありません笑
この性格は、その後できた他の大学にも広く深く浸透していると言われております。
ここに、池田先生が創価学園を創立せざるを得なかった理由があります。
既存の大学を改革して創価教育を普及するより、新しいハコを作ったほうが早いという判断です。
ただ現在も文科相の縛りが微細に渡り、本来の創価教育実現には程遠いのが実情です。議員諸君の奮起を望みます。
ともかくハッキリしているのは、創価大学は決して東大をお手本にしてはならないことです。
どうせならオックスブリッジやアイビーリーグなど、世界トップの大学を模範とすべきでしょう。
あえて国内で例を挙げれば、国際教養大学です。授業は全て英語で行われ、留学経験がなければ卒業できません。
世界で活躍するリーダーを育てるなら、そのくらいは当然です。
学会本部だって、本来は英語を公用語にするくらいでなければ、世界広布の本陣とは言えません。池田先生は、英語をマスターできなかったことを最大の後悔として挙げられています。
学会も公明党も、いまだ東大卒がトップという意味では、まだまだ「迹門の組織」に留まっています。昭和おじさんの限界です笑
三代会長は、誰もエリート大など卒業していません。君たち青年こそが、くだらぬ東大信仰を排して「本門の組織」を実現していくのです。