池田会長講演集第一巻より
私共の選挙は、候補者のための選挙や公明党のための選挙でもない。
日蓮大聖人の大慈悲である民衆救済の御遺命を達成するための戦いである。
世界平和のための戦いであります。
学会員が公明党を支援するのは、政治活動ではなく、あくまで宗教活動です。
公明党が大勝しても、あなた自身が功徳を受けていなければ、何の意味もありません。
その意味で、
選挙の勝敗と信心の勝敗は、無関係です。
支援者がどんなに頑張っても、議員自身がしっかりしていないと、どうしても票は伸びません。
しかしこれは支援者の責任ではないので、功徳はちゃんといただけます。
功徳は組織全体で山分けではなく、あくまで個人に与えられるものです。組織がお題目を唱えるわけではないからです。
したがって大幹部だろうと、号令をかけているだけでは、目標を達成したところで何の功徳もありません。
闘った個人にしか功徳はないのです。
この信心は全体主義ではなく、あくまで個人主義です。
組織のためではなく、自分のために信心してください!