希望の党の小池代表は、細野豪志議員の「過半数擁立は難しい」という発言を否定し、単独過半数の候補を擁立し、政権奪取を目的とする考えを示しました。
こうなると、自公の過半数割れリスクは再び高まります。
それに加えて、旧民進のリベラル勢力が「立憲民主党」を結成し、共産や社民と共闘する流れが明確になっています。
安保廃止派の有権者はリベラル勢に投票することが予想されます。自公の票はますます減ります。
ともあれ、われわれ支援者にとっては、自公が過半数を確保できるかどうか、安倍総理が続投するかどうかはどうでもいいことです。
われわれは決して安倍総理を支えているわけではありません。それなら自民党を支援します。
自民の単独政権を許さないからこそ、公明党を支援しています。
また、党内がバラバラだった民進党と違い、保守でまとまった希望の党とは連立が可能です。
立憲民主党とも、共産との共闘を止めさえすれば、連立できないことはありません。
自民以外の連立候補が誕生することは、公明党にとっても、決して悪い話ではないでしょう。
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