公明新聞の発行部数は、公称80万部です。
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この80万が、中核の活動家数と考えていいでしょう。
80万人が、外票を10票ずつ取ったとしたら、それだけで800万票です。
もちろん、現実はそう簡単ではなく、その半分がいいところでしょう。
つまり、バリバリの活動家でも、実際に票になっているFは、おおむね1ケタに留まるのです。
2ケタ取っている人など、ほとんどいないはずです。折伏の達人くらいでしょう。
9割がたのFは票に結びつかないと考えて、間違いないでしょう。
外票はそう簡単に入るものではないのです。どの選挙でも、どんなに頑張っても、実際に出る票は世帯比200%から300%です。池田先生が指揮した「大阪の戦い」でさえ、400に達していません。
一言頼んだだけで本当に入れてくれるほど、世間は甘くありません。
あなたがまだ折伏や新聞啓蒙で結果を出していないとしたら、おそらくあなたの稼いだ票は「ゼロ」です。完全な空転です。
信じたくないかもしれませんが、あなたが10票20票出せるのなら、比例区でとっくに何千万票も出ていなければ計算が合いません笑
問題は、明らかに票にならない、形式的なF取りのために、膨大な労力が浪費されていることです。
「票を度外視した下種としての戦いだ」という考え方もありますが、もしFが下種になっているなら、選挙を機に本尊流布が増えないとおかしいですよね?
選挙戦の最中や直後に本流が増えたという話は、聞いたことがありません。
そもそも下種が目的なら、最初から仏法の話をしたほうがはるかに効果的です。
折伏で世帯が増えれば、票は自然に増えます。
Fのために浪費している膨大なエネルギーを、折伏に振り向けることこそ、今の学会に求められている方向転換なのです。
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