牧口常三郎箴言集より
時には、幹部を解任して反省・自覚させることもある。これは切開手術にあたる。
もとより役職と成仏は無関係です。幹部の適性がなければ信心してもムダなどという法はありません。
全員を幹部に育てることは不可能だし、その必要もありません。
にもかかわらず、たとえば男子部などでは
「部長まで経験しなければ、男子部で戦ったとは言えない」
「彼は地区リーダーどまりだったので、たいした信心ではない」
などという迷信が蔓延しています。
まして本部幹部ともなれば
「家庭訪問や折伏は現場にやらせればいい」
「幹部自身が折伏する必要はない」
などという輩まで現れる始末です。
こうした「役職第一・信心第二」の幹部連中こそが仏法破壊の天魔であり、真っ先に解任して反省・自覚をうながすべきでしょう。