池田会長講演集第一巻より
最高幹部も青年部の中から輩出される時代であり、もうその時代に入ってきている。
それほど学会のテンポは速い。
このブログでは一貫して
「次の会長は男女青年部から出さなくてはならない」
そう訴えてきました。
池田先生は昭和43年の時点で、すでにその指針を示されています。
残念ながら、先生の勇退などもあり、この指針は実現されることなく現在に至っています。
最高幹部の世代交代はいっこうに進まず、青年部との世代ギャップは広がる一方です。原田君も80代であり、青年学会のリーダーとしては少々年配すぎます(笑)
原田君個人が悪いというのではなく、それほど人材が育っていないのかという話です。
いずれの世界にあっても、常に世代交代・若返りが必要なのは道理です。この道理を受け入れようとしないところに、現在の広布停滞の原因があります。
公明党も山口君の代表続投が決まりましたが、それを望んでいた青年部はいないでしょう。
代表を任せられる若手が1人も育っていないとしたら、あまりにも情けないし、育ててこなかったベテランたちの責任でもあります。
逆に、若手に力があっても地位を譲らないのだとしたら、まさに老害であり、組織の私物化です。
池田先生は32歳で会長に就任されました。後継の歴代会長も、青年から出すのが本来の道理です。
広宣流布の未来は、青年リーダーを実現できるか否かの一点にかかっています。