新・人間革命「獅子」より
学会は過去にとらわれた功績主義や名誉主義に、絶対になってはならない。
たとえば、支部長などの役職を後輩に譲るようになったならば、今度は、場合によっては、一兵卒として組織の最前線に躍り出て戦い、同志のために、広宣流布のために尽くしていこうという精神が必要です。
幹部になれば、皆も一応は尊敬してくれます。それでいい気になり、私利私欲のために、会員を利用したりするならば、即刻、解任せよというのが、戸田先生の指導でした。
信心の世界では、過去の役職や実績など関係ありません。
今現在闘っている人が最も偉く、最も功徳を受けられる、フェアな世界です。
いくら過去に折伏してきていても、役職が上がるにつれて、会合で号令をかけるだけになったら、事実上の退転です。
このブログは、幹部の人も大勢読んでいるはずです。耳が痛いかと思いますが笑、あなたに向けて書いているのです。
自分が折伏を決められないのに、部員さんを指導できるはずがありません。
どうしても決まらなければ、役職を返上して、一から指導を受け直してください。