創価学会指導集1「指導者」より
指導者は、賞罰を明らかにし、功罪をはっきりとしていかなければならない。
これは当たり前の話ですが、学会の人事においては特に忘れられがちです。
全員を平等に扱おうとすれば、無難な人事しかできなくなります。
その結果は実力を無視した年功序列です。
そうではなく、指導者の役割は、メンバーの評価にハッキリ差をつけることです。
差をつけないことは、指導者として失格です。
もちろん単なる感情や差別ではなく、明確な評価の基準が必要です。
「定職に就くまでは地区リーダーにできない」
「君はまだ本尊流布を決めていないから、部長に上げることはできない」
「あなたはもう20年折伏が決まっていないので、正の役職から外す」
などなど、公正な評価であることを説明すれば、不満が出るはずもありません。
いわゆる結果平等は、究極の不平等です。
人事評価は実力主義が当然であり、それこそが真の公正な評価なのです。