昭和44年、池田先生の発案により、第5代婦人部長として山崎尚見総務(副会長)が就任しました。初の男性婦人部長でした。
地方においても、関西婦人部長に池尻進氏、中部婦人部長に大野和郎氏が任命されています。
このような前例からすると、たとえば男子部長に女性が就任しても、なんら不都合ではありません。
4者の区別は、あくまで一時的な方便です。
特に男子部では、男子部としての活動に閉じこもり、座談会や協議会を軽んじる傾向があります。
自分が男子部だからといって、女子部や壮婦のことを祈らないというのでは、もはや異体同心とは言えません。
特に女子部は地域によっては活動家が少なく、組織としての運営が事実上成り立っていないケースも多いので、3者のサポートは欠かせません。男子部やヤングミセスから派遣で幹部が入ってもいいはずです。
未来は女子部で決まりますので、女子部のサポートは最優先です。
「南無男子部」や「南無婦人部」の信心などありません。
4者が共に祈り合い、サポートし合っていくのが、真の信心の団結なのです。