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21世紀の日蓮仏法

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なぜ「南無」は当て字なのか






題目の「南無」は、サンスクリット語の原音をそのまま用いています。

意味は「帰命」です。

ですから、意味としては「帰命妙法蓮華経」と唱える方が、正確なわけです。

しかし、仏教では意味の正確さを犠牲にしても、伝統的に当て字の南無を用いています。

このことから、「nam」の発音が重要であることが分かります。



題目は、「妙法」「蓮華」などといった個々の単語の意味よりも、全体の発音・リズム・響きが最も重要なのです。

意味を優先するなら、蓮華は「白蓮」と訳す方が正確ですが、それ以上に「renge」という音が大切なのです。


なお、音が同じなら「菜夢」でもいいではないかと言われそうですが、南無はほぼ左右対称で見栄えもいい文字なので、最終的に定着したと思われます。




ここからは想像の域を出ませんが、大聖人が他の星に生まれて御本尊を顕される場合は、その国土の文字を用いられると思います。

しかし、題目の発音は常に「ナンミョウホウレンゲキョウ」であるはずです。



 
 

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