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21世紀の日蓮仏法

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16世紀の題目は1日1200遍だった







大永3年(1523年)に記された「堂参御経次第」には、当時の大石寺での勤行について記録されています。

それによると、1座につき題目100で、朝晩それぞれ6座ずつ600、計1200だったそうです。

題目1遍を2秒とすると、1座でわずか200秒、助行を除く題目の正味は1日40分くらいです。

なおかつ、これは総本山での、法主の正式な勤行です。

富士門流では、長時間の勤行唱題が重視されていなかったことが分かります。

そもそも、法主が毎日何時間も勤行していたら、実務や教化の時間がなくなってしまいます。

日寛上人は在家の信徒に対して「多忙な時は題目1でもよい」とお手紙を残されています。

もとより題目に定まった回数はありませんが、ひとつの目安にしてみてください。



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