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遠山清彦被告、15か月で111回の違法仲介認める

東京地裁での初公判において、元公明党議員で財務副大臣だった遠山清彦被告が、15か月で111回もの違法仲介を行い、謝礼を受け取っていたことを認めました。

これは毎週2回というペースであり、もはや議員はアルバイトで、違法ブローカーが本業です。

実際、違法仲介は辞職後も続けられていました。普通の神経では考えられません。

遠山はもともと日本会議の会合に出席するなど、信心そのものに問題が見受けられました。

公明党はこんなケダモノを一度はかばい、議員を続けさせようとしたのです。まさに馴れ合いです。

遠山の口利きには、その頻度からも分かるように、まるで罪悪感がありません。取り調べに対しても、永田町の慣例であり、そのくらい誰でもやっているという口ぶりでした。

今の体質なら、他にも手を染めている公明党の議員、秘書がいても、おかしくありません。この際徹底的に調査し、膿を出し切るべきです。

ともあれ、まるで所属議員を教育できない執行部はさっさと世代交代すべきです。少なくとも神崎時代には、ここまで執行部がナメられていませんでした。

遠山のような議員が出れば、単に党の票が減るだけでなく、広宣流布そのものにとっても大きなマイナスになります。尻尾切りで済む話ではありません。

長沢スキャンダルもそうですが、世間はすぐに忘れてくれません。公明党議員は学会員の「顔」であり、学会員のイメージを決定づけているのです。

ごくわずかの狂った議員が出たために、われわれ全員が総罰を受けることになります。

その根本は、学会員の信心の狂いにあります。今ほど幹部のレベルが低下したことはありませんでしたが、なれ合いを続け、お手盛りで役職を上げ続けてよしとしています。

「馴れ合い」と「異体同心」を、絶対に混同してはいけません!

表面的な一致団結は、ただの馴れ合いです。かえって広宣流布を破壊してしまいます。

日興上人は、決して五老僧と馴れ合いなどしませんでした。かつては命に及ぶ弾圧を共に乗り越えた仲でしたが、個人的な友情と和合僧は別です。

不適格な議員や秘書がいたら、心を鬼にして党から追放していくことが、真の団結です。

もちろん感情や好き嫌いで足を引っ張るのはただの怨嫉です。しかし遠山は「プロの犯罪者」ですから、議員であるべきでないことは明白です。個人的にどれだけ遠山ファンであろうと、決して情けをかけずに追放しなければなりません。

牧口先生は「地位が上がれば小悪も大悪になる」と指導されました。

今、最も必要な戦いは、君たち青年が悪しき幹部や議員を叱っていくことなのです。

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