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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

池田先生「幹部は折伏を怠るな」

新・人間革命「福光」より

先日、ある県の指導長に、「この7年間で何人の人に仏法を教えましたか」と尋ねました。

これまでに、100人、200人と折伏してきた方です。

ところが、「この7年は、折伏は実っておりません」と言うんです。

「もう一度、草創期の思いで、戦いを起こしましょう」と申し上げました。



「楽土」より

5年、10年と幹部をやってきたから、自分は、いつも、そういう立場にいて当然であると考えているとしたら、それは大きな間違いです。

学会は過去に囚われた功績主義や名誉主義に、絶対になってはならない。



「広宣譜」より

百万言の理論より、1人への弘教を実らせることです。






さすがに、大幹部への指導はハンパなく厳しいですね(笑)

池田先生の個人折伏は、優に1000人を超えるでしょう。だからこそ指導できるし、弟子も素直に受け入れてきたのです。

そもそもあなたは「折伏で結果を出せる」からこそ、幹部に選ばれているはずです。それが学会人事の絶対原則です。

折伏は、やればやるほど上達するものですから、過去に毎年決まっていたのが、ここ10年ご無沙汰というのなら、折伏そのものを怠っている証です。

昨年が1世帯だったら、今年は2世帯、来年は3世帯とハードルを上げていくのが、幹部のあるべき姿です。

人類は80億人もいるんです(笑)どんなに弘教しても、やりすぎということにはなりません。



そもそも、中心者であるあなたが正しい折伏のお手本を見せずして、メンバーが成長できるはずもありません。

掛け声だけの幹部など、学会にはひとりとして要りません。

ロープレでもいいんです。たとえば、あなたが折伏される人を演じて、メンバーに折伏させてみるなどです。少しは頭を使いましょう(笑)



確かに聞法下種だけでも功徳にはなりますが、中心者自身がそれで了としてしまえば、メンバーもあなたをお手本とし、結果を出さなくてよいという心構えになってしまいます。

これではかえって広宣流布を停滞させてしまい、マイナスです。

つまり、結果を出せないニセ幹部は、結果的に「獅子身中の虫」として働いてしまうのです。

中には「僕は聞法下種しかやりません」「結果は求めません」というメンバーもいるでしょうが、彼を幹部に選ぶのは、絶対に違いますよね?

本来、幹部同士には「結果を出せない奴は幹部じゃない」という緊張感が不可欠です。それが広布停滞を防ぐことにつながります。

しかし、ニセ幹部が増え始め、ニセモノ同士がなれ合うようになると、人事でも折伏の実績は軽視されるようになり、本尊流布ゼロでどんどん役職が上がっていきます。

こうして幹部は「会合屋」や「選挙屋」ばかりとなり、どこを見ても「折伏屋」が見当たらないのです。

新たなメンバーも、誰に折伏を教わればいいのかわからず、知らぬ間に会合屋や選挙屋に飼い慣らされていきます。



壮年部についてはノーコメントですが(笑)男子部は、大学校と同時に折伏まで卒業してしまう者があまりにも多すぎます。

大学校はあくまで初心者が折伏のやり方を学ぶための場であって、卒業後が真のスタートです。

ともあれ、まず自分自身が結果を出さずして、組織から相手にされないのは当たり前です。

逆に、未曽有の結果を出しているなら、どんな大先輩もあなたに頭を下げて指導を受けに来るでしょう。

先輩を罵詈雑言するだけでは、何も変わりません。

今、組織でどんな立場であれ、君自身が「折伏王」として一人立つところから、すべてが変わるのです。




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