随筆人間革命より
民衆が、いかに豊かに生活し、よくなるかということのひとつは、税法の改正にある
世界のどこでも、税制は、国民生活に決定的な影響を及ぼします。
特に日本はここ数年国民負担率が上がり続けています。少子化が加速するのも当然です。
確かに日本は、高齢者福祉やインフラ整備、治安などの面では世界トップクラスです。
それはそれとして、若者が将来に希望を持てない時代であることも事実です。
先ほど自公維の賛成で予算が成立しましたが、少なくとも公明党が減税の前例を作った意義は評価していいでしょう。
もちろん、きっかけを作ったのが国民民主であることは否定しません。日本政界では初めての「まともな野党」かもしれませんw
今年の選挙では国政地方問わず大きく議席を伸ばすでしょう。
公明党も、同じ大衆政党として、国民民主との関係は重視していくべきです。自民が公明を切って維新と政権を組むことも十分に考えられます。
われわれ国民は「大至急」少しでも手取りを増やしたいのですから、国民民主には原則論に固執せず、柔軟な姿勢も見せてもらいたいところです。