富岡八幡宮宮司惨殺事件では、神社界のあきれた金銭感覚にも注目が集まっています。
犯人の茂永元宮司は、神社の金を使い込むなどして解任されています。
そこまではいいのですが、彼にはなんと
1億2000万円もの退職金が支給され、加えて毎月30万円もの手当が出ていたといいます。
通常、法人の資産を横領して解任された役員に、ここまで手厚い待遇がなされることは考えられません。完全なモラルハザードです。
当時、富岡八幡宮はまだ神社本庁の管轄下にありましたから、神社本庁には指導監督責任があったはずです。
つまり、この金満体質は富岡八幡宮に限ったことではなく、全国の神社に共通していると考えていいでしょう。
それでもあなたは、神社に参拝し続けますか?