希望対話より
内気がいけないのじゃない。
「内気だから自分はダメなんだ」と思うことがいけないのです。
長所にならない短所は無いのです。
話をするのが苦手だったら、まず、誰よりも「聞き上手」になればいい。
内向的な人は、深く考える。
自分のいいところを伸ばしていけばいいのです。
だいたい、どうでもいいことばかり、ペラペラしゃべる人は、まわりが迷惑だよ(笑)
余談ですが、学会には残念ながら聞き上手の幹部が少ないように思います。
せっかく部員さんに会えても、一方的に「指導」するだけで、対話になっていません。会合で指導するのと同じ感覚です。これでは訓練になりません。
対話の極意は「語らせる」ことです。第一、そうでなければ部員さん一人ひとりを深く理解することはできません。
自分が主役という意識を捨て、インタビュアーでなくてはならないのです。
技術の高いカウンセラーほど、患者さんに話をさせる時間が長いそうです。
法華経に説かれる「観音」のごとく、幹部が聞き上手に徹すれば、広宣流布は何倍も進展するはずです。