若き日の日記1959/8/11より
幼少の頃、新聞記者になることを決意する。これ「聖教新聞」の発刊で満足。
少年のころ、文学者を決意する。これ「人間革命」の著述にして、満足するか。
この日、池田先生は「人間革命」執筆を決意されました。
その後、シリーズは90歳まで執筆を続けられた超ベストセラーとなります。間違いなく、少年時代からの夢を実現させたのです。
所願満足の人生を送るための信心です。他は枝葉に過ぎません。
結果が全てです。その意味においても、池田先生は我らの人生の師匠なのです。
少年時代の夢は、その人の生涯の使命と、切っても切れない関係があります。
20歳で実現できなければ、30歳でも40歳でも構いません。南無妙法蓮華経を貫いていけば、最善の時期に必ず実現します。
もちろん、人生経験とともに、夢の形が変わっていくのは自然です。
また、表面的に実現しなかったように見えても、必ず「それ以上の幸せ」が手に入っているものです。
その現証を、限りなく大勢の同志が実感しているからこそ、南無妙法蓮華経は世界に広まり続けているのです。