韓鶴子総裁自伝「平和の母」137頁より
祝福結婚をして家庭を築いていた婦人たちも、夫と子供を置いて家を離れ、人々の愛国心を鼓舞するために家々を訪問しながら、(反共)啓蒙活動を行いました。
3年ぶりに帰ってきてみると、子供は見慣れない母親を遠目に眺めるばかりで、近づこうともしなかったといいます。
私たち夫婦は、信徒を厳しく追い立てました。
この活動は、韓国の現代史における隠れた愛国活動に違いありません。
このように韓鶴子は、政治活動を強要して信者の家庭を破壊してきた歴史を、誇らしげに美談として回想しています。もはや人間の心があるとは思えません。
数限りない家庭を破壊してきた教団の歴史は、本国でも変わりません。
結局、彼らにとって信者は使い捨ての「兵隊」に過ぎないのです。
家庭連合の名称は、まさにブラックジョークです。
その実態は、家庭「破壊」連合そのものなのです。