若き日の日記1957/11/17より
朝、胸痛し。
煙草の飲みすぎか・・・吐き気あり。
11/27より
煙草の飲みすぎか・・・腹を壊す。
生命の破壊をしてはならぬ。
現代の感覚であれば、肺病なのに禁煙しないのは考えられませんが、当時はまだ喫煙の害が明確でなかったようです。ヒロポンが市販されていたような時代ですからね。
戸田先生が58歳で亡くなられた原因の一部も、喫煙で肺機能が低下していた可能性が考えられます。
医学の未熟も、国土世間を襲う魔の働きといっていいでしょう。
もちろん、池田先生はのちに禁煙されています。
「信心していればタバコを吸っても平気」などということはあり得ません。それはカルト信者の考え方です。仏法は医学を否定するものではありません。
とりわけ肺に不安を抱えている人が禁煙するのは当然です。
師弟ともに凡夫であり、医学を軽視しないことは仏法者として当然なのです。