折伏とは、ただ入会させることではなく、成仏の軌道に乗せることです。
これは何年もかかります。
したがって、入会後の粘り強い指導も、折伏行に含まれます。
役職をいただくことで福運が積めるというのは、そういうことなのです。
地区リーダーでも一気に10人ほどの部員さんを担当しますから、この全員を折伏できるとなれば、功徳は絶大です。
そう思えば、学会の役職をもらえることは、歓喜の中の大歓喜なのです。断る理由がありません。
なかなか幹部のなり手がいないという組織は、「指導即折伏」の意識が浸透していないのです。
ただし、指導(打ち出し)の内容が間違っていれば、部員さんを成仏から遠ざけることになりますから、大罰は避けられません。
そうならないためには、徹して御書を学び、心肝に染め抜くしかありません。
仏法の方程式に照らして、残念ながら、変な幹部が出現することは避けられません。
いざというときに、そのような幹部から部員さんを守るためにも、徹して教学を磨き抜く必要があるのです。