返さないものを恨んだりしたら、自分の福運を無くしてしまう。
御本尊様を信ずるものを恨んだら、嘘であれ、実であれ、罰がある。
相手を真に思っているのなら、責めて責めて、返させるのが、慈悲である。
返さなくてもよいという精神で貸すならば差し支えないのである。
また、借りた者も絶対に返すという心を忘れてはならない。
仕事の協力においても同じである。
学会では役職を利用した金銭貸借は厳禁ですが、中には同志にお金を貸している人もいるでしょう。
返してくれなければ、さすがに腹が立つと思います。
しかし、それも謗法なのです。
相手が悪い場合でも、お題目を信じている限りは、恨めばあなたが罰を受けてしまいます。それほどまでにお題目の力は大きいのです。
だからといって、諦めてしまうのも、相手のためになりません。何としても回収し、お互いスッキリしてください。
また、以後の貸借は避けることです。