学会では慣例としてアポなしの家庭訪問が続けられていますが、これも今日の社会通念に照らして見直していく必要があるでしょう。
通常、人を訊ねる時はメールやLINE、電話で事前にアポを取ります。
ビジネスの世界でも、アポなし営業は追い返されるのが当たり前です。
メンバーが「来るなら事前に連絡してくれ」と希望する場合、当然ながら連絡を取れてから訪問すべきです。空振りも防げます。
アポなしで直接会いたいというのは、幹部の一方的な都合に過ぎません。
これは「修行」なのだから、楽をしたがらないことです。
また、やむを得ずアポなしで訪問した場合にも、玄関先で長話することは厳禁です。
家庭訪問の時間帯は7時台から8時台が多いでしょう。
この時間帯は、食事や入浴、子どもの世話など、様々な予定が詰まっているものです。
もちろんテレビを観てくつろいでいる人もいます。
そこにアポなしで訪問して、30分も1時間も話し込んでいくのは、迷惑でしかありません。
ラーメンを作っていたら、伸びてしまいます笑
手短に用件を済ませたら、すぐ失礼するのが常識です。
こういった基本的な部分ができておらず、部員さんの信用を失うケースはとても多いので、本当に気を付けてください。