新・人間革命「入魂」より
命の尽きる瞬間まで、這ってでも、戦って、戦って、戦って、戦い抜いていきます。
私は、その決意です。
見ていてください。
今年1月、95歳になられた池田先生は、ウクライナ侵攻についての提言を発表されました。
さらに4月にも、G7広島サミットについての提言を発表されています。
師も生身の人間である以上、年齢とともに、目も耳も衰えます。
90代半ばの師にとって、最新の世界情勢をリアルタイムで把握し続け、専門家向けの提言を発表し続けるのは、並大抵のことではありません。
実際に提言を読めば分かりますが、かなりの情報量であり、前もってかなりの調査が必要です。
世間では、車椅子や寝たきりでもおかしくない年齢です。筆を執ることもままならず、強度近視だった戸田先生と同様、口述だったかもしれません。
宣言通り、「這ってでも」最晩年まで大闘争を全うされたのです。
まして、君たち青年がおおいに学び、叫び、戦うことは当然です。
若き日からの訓練の積み重ねが無ければ、師とてこれほどの活躍は続かなかったでしょう。
師の闘魂を受け継ぐのは、君たち青年だけの特権なのです。