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21世紀の日蓮仏法

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創価青年大会打ち切りの意義とは

解散総選挙の余波を受け、2017年の目玉行事である創価青年大会は、10月以降全て中止となりました。

しかし、選挙は短期決戦とわかっていますから、本来ならば1か月ほど延期すれば済む話です。

したがってこれは、選挙にかこつけて青年大会を事実上「打ち切った」と考えるのが正解でしょう。

準備に忙殺されてきた現場としては、ほっとしている人も少なくないと思います笑

全国の同志が青年大会の成功を祈ってきた結果、打ち切りが決まったのは、やはり大聖人の御意思と見るべきでしょう。



本部が打ち切りを決断した理由としては、青年大会による人材拡大が、想定していたほど順調に進んでいない可能性があります。

もし、大会によって人材がどんどん発掘されているのなら、絶対に打ち切るはずがありません。むしろ毎年欠かさず開催するでしょう。

極端な話、大会そのものは永遠に開催しないで、歌の練習だけ続けていれば人材が出てくることになります笑

やはり、そんな好都合な話は無いのです。創価学会は合唱サークルではありません笑



大きなイベントがあれば、準備に忙殺され、平常の活動に費やす時間が減ります。

そのマイナスが予想以上に大きかったのではないでしょうか。

さらに、今の学会員は肝心の対話力が不足しています。念仏や禅をまともに破折できるメンバーが何割いるでしょうか?

対話が満足にできない状態で、歌の練習や結集にばかり力を入れても、「イベント屋」を育てるだけで終わってしまいます。

目的は結集ではなく、あくまで「折伏できる人材」の拡大だという原点を見失ってはならないでしょう。



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